文化芸術

『蘊承軒・国際文化芸術窓口』之二十一 日本最古の夏祭り---【愛染祭り】( 中国語・日本語)

『蘊承軒・国際文化芸術窓口』之二十一

池永先生・愛染娘と執筆者

日本最古の夏祭りーーー『愛染祭』(毎年の6.30〜7.2)

愛染祭是与住吉大社、天神祭一同被称为大阪三大夏祭其中之一的夏祭,自古以来被百姓喜爱。周知这是始于593年聖徳太子開催的日本最古夏祭。每年6月30日「夏越しの大祭」以后举办的祭被称为夏祭,因此愛染祭在日本是一年中最初的夏祭。

大阪三大夏祭,大家都去感受它的乐趣了吗?今年的夏祭又快要开始了!我在日本,去年有幸通过喜欢祭的池永純先生而真正认知了愛染祭。2016年7月1日池永先生为我案内1整天,于是,这一地域的人们団結在一起,为文化・伝統・商売繁盛而愉快的尽心尽力的身姿深深感動感染并震撼了我!

img_8129.jpg愛染明王

我先来为大家介绍一下愛染祭。愛染祭毎年恒例行事里为了「愛染明王」、「大日大勝金剛尊」和「夏越なごしの祓えの大法要」而来的比较多。

愛染明王只在年末年始和多宝塔每年1回愛染明王的大縁日愛染まつり期間能看到!愛染明王原本是感悟煩悩〈愛欲、欲望、執着〉、将人们引导到感悟到菩提心境地的力量的仏。全身是正在燃烧着一样的刺目的红色,三目六臂。「愛染」:「染藍」从字面意义上,被染织店、服装行业者等信仰,为提高知名度大受欢迎而来参拜祈願的芸能人、为商売繁盛而祈愿的商人・企業家、为晋升而祈願的上班族及其家人、为身体健全祈愿的人们、也有为必勝祈願应考生…、愛染明王和不動明王一样被多種多様的人们拥戴。『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』経典记载,愛染明王的霊験是「無病息災」「増益」「敬愛」「降伏」「鈎招」(招福神)」「延命」。特别是成就良縁、結婚、夫婦圆満仏教神里最強最高,无论是谁都不得不认同。那手中持有的弓和矢,像小爱神丘比特一样将人和人、心和心牵到一起。

img_8130.jpg大日大勝金剛尊

多宝塔是大阪市内现存的桃山時代唯一遺構,被指定为国家重要文化財。多宝塔内,面带微笑,静静的坐在白色蓮華座上的是十二臂的世间珍稀的大日如来「大日大勝金剛尊」。大日如来是代表仏法本身的仏,所有的仏都是大日如来的化身,是一切的王、是一切的根源、是一切的一切。「大」:变大、「日」:智恵之光、「大勝」:一切戦斗勝利、「金剛」:像宝石一样坚硬、「尊」:尊贵的仏。这大日大勝金剛尊与多宝塔是豊臣秀吉为了戦勝祈願而极尽奢华造造像的,作为勝利開運守護神本尊,为衆生解除苦悩、消除煩悩、降福禄、与愛染明王一同自古以来被广泛信仰。

img_8131.jpg多宝塔

多宝塔内部壁画「大日大勝金剛尊」的四周,绘有仏教的守護神十二天的壁画和柱絵。十二天是:東・西・南・北・東北・東南・西北・西南・天・地・日・月的守護神们集会成十二天,由伊舎那天、帝釈天、火天、焔魔天、羅刹天、水天、風天、毘沙門天、梵天、地天、日天、月天共十二尊構成。这壁画,1597年(慶長二年)、豊臣秀吉为了戦勝祈願而再建多宝塔时一同奉納的有歴史东西。

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池永先生为我案内,我边感动着壁画的細密的切金技法,边与愛染娘一起庆祝祈愿游行,伴随着愛染娘的游行号子声在谷町筋缓步前行……

又是2017年愛染祭之际,我内心欢欣雀跃着决定还要去感受一下,同时期待着与大家在愛染祭偶遇!

img_8133.jpg愛染娘パレード

【日本語】大阪の三大夏祭りを、皆さんは楽しんだことがありますか? 夏祭りの季節が、もうすぐやってきますね!私が日本に来てから随分と経ちますが、昨年はお祭り好きな池永純先生のお陰で、地元大阪の『愛染祭り』と初めて出会う事ができました。

愛染祭りは住吉祭り、天神祭りに並び、大阪三大夏祭りの一つとして、古くから親しまれています。さらには、593年に聖徳太子が開いた日本最古の夏祭りとも言われています。一般に6月30日の「夏越しの大祭」以降に行われるお祭りを『夏祭り』と呼んでいますので、愛染祭りは日本で一番最初に行われる夏祭りという訳です。

今回はそんな『愛染祭り』の昨年の様子をご紹介します。

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2016年7月1日。池永先生のご案内で、愛染祭りを1日密着取材しました!その中で地域の方々が団結して文化・伝統・商売繁盛に楽しく力を尽くしている姿に感動しました。祭りの楽しみ方も知り、私も日本のお祭りが大好きになりました!

はじめに『愛染祭り』について、愛染堂勝鬘院のHP情報も引用しながらご紹介しましょう。

毎年『愛染祭り』の期間中、秘仏である「愛染明王」と「大日大勝金剛尊」が特別に無料でご開帳されます。また、『夏越しの大祓えの大法要』(初日の6月30日夕方 15:00~約30分間。厄除け・病気平癒・勝利開運・商売繁盛にご利益)のために来られた方も多かったようです。

img_8135.jpg多宝塔内壁画

●愛染明王:秘仏の愛染明王は年末年始にもお目見えしますが、多宝塔の扉が開くのは年に1回だけ。愛染明王の大縁日にあたる愛染まつり期間中のみなのです!

愛染明王はもともとは煩悩〈愛欲や欲望、執着〉を悟りに変えて、菩提心(悟りの境地)にまで導いてくれる力を持つ仏様です。全身はギラギラと燃えたぎるような赤色で、三目六臂をそなえ持ち、まるで私たちの不甲斐無さを叱りつけているかのような忿怒の形相をされています。 …が、それも実は衆生済度の為、諸々の悪者を追い返す為であり、根は優しく、愛敬開運を授けてくださるご利益があります。

「愛染」:「藍に染める」という言葉から、染め物屋、アパレル関係者からの信仰も篤く、愛敬をアップしてヒットを祈願する芸能人、商売繁盛を願う商人・企業家、出世を願うサラリーマンとその家族、身体健全を祈る人たち、必勝祈願の受験生と…、愛染明王は不動明王と並んで多種多様の方々から支持されています。

それというのも、『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典に、愛染明王の霊験は「無病息災」「増益」「敬愛」「降伏」「鈎招(福神を招く)」「延命」である。と記され、特に良縁成就や結婚成就・夫婦円満においては仏教神の中では最強最高と誰もが認めるほどで、その手に持たれた弓と矢で愛のキューピットのように人と人、心と心を結び付けます。

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●大日大勝金剛尊:大阪市内に残る、桃山時代の唯一の遺構であり、国の重要文化財に指定されている多宝塔の内部に、微笑を浮かべて、ひっそりと白色の蓮華座の上に座っているのは、十二臂をそなえ持つ、世にも珍しい大日如来さま「大日大勝金剛尊」です。大日如来とは、仏法そのものを表現した仏様で、全ての仏様は大日如来の化身であり、すべての王であり、すべての根源であり、すべての全てであるとされています。「大」:大いなる、「日」:智恵の光、「大勝」:あらゆる戦い(競争)に勝利する、「金剛」:ダイヤモンドように硬い、「尊」:尊い仏様。この大日大勝金剛尊は、多宝塔と同じく、豊臣秀吉が戦勝祈願のために贅を尽くして造像させたといわれ、勝利開運の守り本尊として、衆生の苦悩を除き、煩悩を打ち砕き、福禄を授けてくださることから、愛染明王とともに古くから広く信仰されています。

img_8137.jpg柱絵

●多宝塔内部壁画:「大日大勝金剛尊」の周りには、仏教の守護神である十二天の壁画と柱絵が納められています。十二天とは、東・西・南・北・東北・東南・西北・西南・天・地・日・月を守護する神々を集めて十二天としたもので、伊舎那天、帝釈天、火天、焔魔天、羅刹天、水天、風天、毘沙門天、梵天、地天、日天、月天の十二尊で構成されています。この壁画は、1597年(慶長二年)、豊臣秀吉が戦勝祈願の為に多宝塔を再建した際、一緒に奉納された歴史あるものです。 重要文化財保護のため、愛染まつり(6月30日~7月2日)の期間中のみ、正面扉を開いてご開帳しています。

img_8138.jpg池永先生のご案内ありがとうございました(*^^*)

池永先生のご案内で、壁画の細密な切金技法に感動しながら、私も「宝恵かごパレード」の愛染娘達の掛け声とともに谷町筋を練り歩きました。

「愛染さんじゃ~、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪」「べっぴんさんじゃ~、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪」「商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪」

もうすぐ2017年の『愛染祭り』です。今年も昨年以上に楽しもうと、今からワクワクしています。『愛染祭り』で皆さんとお会いできることを楽しみにしてます!

執筆:李留雁

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img_8146.jpg愛染さんじゃ~、歩ぉ・えっ・かぁ~ごっ🎵

img_8148.jpgべっぴんさんじゃ~、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪

img_8147.jpg商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ~ごっ🎵

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img_8151.jpgお腹が空いた(*^^*)

img_8152.jpg中国出身の愛染娘

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