日本三大芋蘭盆传统舞蹈节都在8月中旬举行

「日本の3大盆踊りといえば？」

日本の3大盆踊りのまず1つめに、400年という長い歴史を持つ、「踊る阿呆に 見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん〜」で有名な、徳島の「阿波踊り」。男性と女性で踊り方に違いがあるのが特徴的です。

2つめは、「ヤートーセー　ヨイワナ　セッチャ」の掛け声で囃子が始まる、秋田の「西馬音内盆踊り」。静かで優雅な動きをするのが西馬音内の踊り方です。

3つめは、「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる〜」の歌詞で知られる、岐阜の「郡上八幡盆踊り」。8月13日〜16日には「盂蘭盆会(徹夜踊り)」が行われます。

盆踊りは、日本全国で行われる行事です。

 

顔を隠し、華やかに踊る「西馬音内の盆踊り」秋田県羽後町に古くから続く盆踊りが「西馬音内の盆踊り」です。踊りの特徴は、野性的なお囃子に上方風の優美な踊り。一方で、浴衣には艶やかな衣装を着ます。祭の起源は記録が全くなく、伝承によるものしかありません。説の一つによると、鎌倉時代の正応年間（13世紀）に、修験僧が豊年祈願として踊らせたものという話があります。近現代に入り、益々盛んになっていき、現在では国指定重要無形民俗文化財になっています。

 

会期と会場

8/16～8/18秋田県羽後町西馬音内字本町地内(通称本町通り)郡上踊り（ぐじょうおどり）

地元や観光客と一緒に楽しむ「郡上踊り」岐阜県に伝わる「郡上踊り」は、中世からの古い踊りの流れを汲みつつ、江戸時代頃から盆踊りとして始まったと言われています。その当時、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい」と奨励したため、現在でも地元の人はもちろん、観光客も一つの輪になって踊ることができるのが最大の魅力です。国指定重要無形民俗文化財にもなっています。

会期と会場

8/13～8/16

岐阜県郡上市八幡町内今や、日本を代表する盆踊りと言って良い程有名な「阿波踊り」の本場は、四国徳島です。400年以上の歴史があると考えられており、期間中は徳島中が踊りさざめきます。

【阿波踊りデータ】

8/12～8/15徳島市内各地（有料演舞場あり）

問い合わせ先

郡上踊り（郡上八幡観光協会）阿波踊り（あわおどり）

問い合わせ先西馬音内の盆踊り（羽後町観光物産協会）