中日疫情连线

【新華社南寧5月29日】中国の広西医科大学第一付属医院や日本の東京医科大学病院など、両国の医療機関の専門家が27日、

新型コロナウイルス流行下における外科手術の経験について、オンラインで共有した。

中日の医療専門家、新型コロナ流行下における外科手術の経験を共有

27日、オンライン会議を行う広西医科大学第一付属医院の専門家。(南寧=新華社配信)

 広西医科大学第一付属医院の陳俊強(ちん・しゅんきょう)院長は、新型コロナウイルスの予防や治療の臨床経験について紹介。東京国際大堀病院の大堀理院長や、がん研究会有明病院大腸外科の小西毅医長、順天堂大学医学部付属順天堂医院消化器・低侵襲外科の福永哲教授らが各自の分野における外科手術の進展や経験を共有した。

中日の医療専門家、新型コロナ流行下における外科手術の経験を共有

27日、オンライン会議を行う広西医科大学第一付属医院の専門家。(南寧=新華社配信)

 中国国家衛生健康委員会人材交流サービスセンターの張俊華(ちょう・しゅんか)主任は、今回のオンライン会議では、中国の感染予防・治療経験を日本側と共有し、両国の臨床分野での交流を促すことを目的としていると説明。両国が一緒になって感染と闘い、この難局を乗り越えていきたいと語った。(記者/潘強)